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10月5日にbitFlyerのアカウントで開始したビットコインの売買。値動きのあまりの派手さに呆れ気味だったが、当初は10%程度のキャピタルゲインを得られた。

上がり始めると止まらない、下がり始めると止まらない――。そんな単純過ぎる感触を短期間では得ていたので、順張りでの売買を行っていた。

結果、以下の図のようなドツボパターンに陥った。

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とにかくこれの繰り返し。損切りの値幅を決めているので、大きなマイナスには至らないものの、当然大きなプラスにもならない。

買ったら下がる、売ったら上がる。「あの時ナンピンしてたらなー」「もっと持ち続けていればなー」。タラレバ野郎の常套句www

一度の売買(最大で50,000円弱)におけるマイナス約300円+往復手数料約100円が積み重なり、とうとうトータルで10%のマイナスとなってしまった。

このままずるずると続けていると、まず間違いなく損失が膨らむのは確実。なので、日本円、ビットコイン、ビットコイン Cashをそれぞれほーんの少しだけ残し、残りの日本円を銀行口座に出金して、短期間のビットコイン売買を中止した。

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自分は、「負けたままでなんかいられるか!借金をしてでも絶対に取り返してやるぞ!」とは絶対にならない。なってる人達から見れば情けないヤツなのかもしれないけど、まあ、以下のような見方もあるわけで。

「罠 / 西川三郎」より転載
FXは円安ドル高か円高ドル安のどちらかに賭ける丁半博打みたいな勝負だ。一見単純なゲームに見えるが、為替相場は世界中の経済、政治、地政学的リスク等様々な要因により刻一刻変化する神経のすりへる戦いでもある。サイコロとは違いそんな面妖な金融ゲームに素人が勝てるわけがないのだ。だが、負けを取り返そうと必死の人間に聞く耳などなく忠告は無意味だった。紗栄子は他人には冷静で厳しいが、自己には甘い刹那的な女だという事実が真人を打ちのめしていた

FXは一度も経験がないんだけど、ビットコインはより丁半博打に近いように感じている。だって、政治や経済の動きなどとのとの連動が全くわかんないから。プログラム売買ならそこそこいけるのかな?

自分の性格として、30年以上前、暇潰しとしてパチンコをたまーにやっていた頃、ショッポ10箱くらいの出玉があると、すぐに景品交換してパチンコ店を後にしていた。その理由は、これから先のリスクにビビってしまっているから。

UFOキャッチャーでも似ていて、めったにやらないもののやって取れないと「あー、あの300円で○○を買えたじゃん」とかってネチネチと後悔してしまう。後悔なんてなーんの意味がないのに。

博打が大好きな親友なんかはまるっきり違っていて、帰りの交通費がなくなるまで勝負する。「おめぇってヤツはすげーな」とは思っていたものの、ヤバいことには変わりがない。

つーこって、自分が博打に向いてないことを再認識した1か月だった。ただ、仮想通貨には興味アリアリなので、今後もその動向をチェックする。