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iPhone 7 PlusをiOS 11にアップデートしたことで、32ビットAppが起動できなくなった。App起動用のURLスキームを通知センターから起動できるiWorkspaceもそのひとつ。iWorkspaceは主に毎朝のライフログ記録などで重宝していたので、非常に困る。そこで、Workflowのレシピを自作してみた。まあ、ほとんどググった結果のパクリだけどwww


とっても便利なWorkflowについて、人様のレシピを使って便利にするのもいいんだけれど、それだとつまんない。というか、自分が本当にやりたいことにはたどり着けない。なので、最初から自分で作ってみるのが大切だと思う。ということで、レシピ作成初級者編。というか、自分の備忘録www

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まずは「+」をタップする。

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「Actions」をタップする。

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まずはここで戸惑う。どうすればいいのか?肝は「右にドラッグ」!ここではオブジェクト「Text」を右にドラッグする。

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起動したいAppのURLスキームを入力する(区切りは改行)。

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AppのURLスキームを入力したら、「Done」をタップする。

WorkflowにおけるAppのURLスキームは、一般的な「xxxxx:」と「xxxxx://」ではAppが起動しない。Dueなどと同じ。

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次にオブジェクト「Split Text」を右にドラッグする。

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ここで複数のURLスキームを分割する。「Done」をタップする。

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繰返処理を行うオブジェクト「Repeat with Each」を右にドラッグする。
※ここからの説明では「Done」などの同じことは省略。

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URLを開くオブジェクト「Open URLs」を右にドラッグする。

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「Open URLs」を「Repeat with Each〜End Repeat」の間に配置する。

ここが非常に重要。Repeatで複数のURLスキームを指定するんだけど、プログラミングの初心者はこういう繰り返し処理ができない人が多い。ExcelのVBAとかだと、「For〜Next」を使わずに平気で1,000行とか書いちゃう人がいる。20年前の私だwww

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「URL」を右にドラッグする。

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URLに「x-apple-reminder」と入力する。

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「Open URLs」を右にドラッグする。これにより、リマインダーが起動に失敗してホーム画面に戻る。

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これで完成。レベル低っwww

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レシピを実行し、Appが起動したら左上の「Workflow」をタップすると、次のAppが起動する。

iWorkspaceは一定の時間が経過すると次のAppが起動する仕様だけど、各々のAppの作業時間って日によって異なるので、こっちの方が自分にとっては便利。

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レシピが終了すると、ホーム画面に戻る。

WorkflowのレシピをDueで起動できると絶対に忘れないんだけど、レシピには起動用のURLスキームがないはず。何かいい方法ないかな?

【追記】「mergeever2:///」と「moveever2:///」も追記した。

Workflow
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ