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伊坂幸太郎の作品が読みたくって購入した『晴れた日は謎を追って がまくら市事件』。この中の『Gカップ・フェイント』で伯方雪日を初めて知った。すげー面白い。そして、『誰もわたしを倒せない』を速攻で購入した。

毎週日曜日の夜は『全日本プロレス中継』を見ていた世代なんだけど、プロレス嫌い(ガチ好き)。そんな私でもこの小説はすごく面白かった。ミステリーとしても面白いけど、それよりもプロレスラーの心境がググッとくる。

プロレスには詳しくないけど、「これって佐山聡(タイガーマスク)だろ?」とかって思わせる部分があって、ドキドキする。プロレス嫌い(ガチ好き)は必読かな。是非映画化してほしい(女子プロの部分は無理だな)。

あと、ヴァーリ・トゥード側(今ならUFC)の選手の心境をクローズアップした作品も読んでみたい。マーク・ハントの人生はまさにドラマだし、ヴァンダレイ・シウバやミルコ・クロコップの心境はめっちゃ興味深い。

伯方雪日の作品は、『メガネ・レイン 凪シリーズ』『血縁』『偶像』『ほどよく縮れた僕の夏』も一気に購入した。最新作(と言っても2013年2月発売)の『ガチ!―少女と椿とベアナックル』も読みたいんだけど、Kidle版がない。さてどうしよう。

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